【白山カミフルコース】新潟人の素顔・原点を探る

■鏡淵九六郎と障がい者教育

白山公園にある鏡淵意伯の碑。意伯の障がい者教育の熱意はその子、九六郎と彼の仲間へ引き継がれ、新潟盲唖学校が創設されました。通常は會津八一の墓を訪ねる西堀・瑞光寺でも、NUWはさらに盲唖学校の足跡も探ります。

■明和義人と新潟の自治

江戸末期、明和義人と呼ばれる新潟の町人は、日本版パリコミューンとも評される住民自治を起こしました。明治に入り、新潟の初代県令に楠本正隆、新潟県議会書記に尾崎行雄という俊英・実力者が送り込まれたのも、新潟の民主主義が一歩進んでいた証でしょうか。

■古くて新しいカミフル商店街

2009年、アーケードと道路をリニューアルした上古町は「カミフル」商店街として面目を一新しました。ベンチが並び、歩行者にやさしい歩道。温故知新のモットーの下で老舗と新しい店が共存し、きょうも何か新しい文化が生まれてきそうです。

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